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写真家プログラマーKのIT効率化術

静的HPを、自動バックアップを取りながら開発する方法

さて今日は、「静的HPを、自動バックアップを取りながら開発する方法」というテーマでお送りします。

静的 HP とは、WordPress のようなシステムを使って動的に HTML を生成させるのではなく、

HTML ファイルをあらかじめ作ってしまって、FTP でアップロードするようなホームページを指します。

WordPress を使ったホームページ制作では、

WordPress のプラグインを使って毎日バックアップを取ることが簡単にできます。

しかし、静的ホームページの開発では、

単にファイルの置き換えや更新になるので、

もし古いファイルで上書きしてしまうと、新しい内容は失われてしまいます。

日付でフォルダ分けしたり、ファイルの末尾に日付をつけたりして、

手間を掛けながらバージョン管理して制作を進めていきがちです。

でも、こういったやり方では、誤って古いファイルをアップロードしてしまうような事故を防げません。

ソフトウェアエンジニアなら、バージョン管理は git というシステムで管理するのが一般的です。

しかし、デザイナーなどノンエンジニアと共同で制作する場合は、

そういったパートナーに git の使い方を身につけてもらうのはハードルが高いです。

そこで、もっとかんたんにバックアップを取ったり、バージョン管理しながら、

静的なホームページの制作を進められる方法をご紹介します。

■Dropbox の HTML コンテンツのレンダリング機能を使う

Dropbox の Public フォルダには、HTML コンテンツをレンダリングする機能があります。

Public フォルダに、FTP でアップロードする HTML ファイルなどを置いておけば、

レンタルサーバーにファイルを置いているのと同じように、ウェブページが見れるのです。

要するに、Dropbox がウェブサーバーになる、ということです。

Public フォルダに、フォルダを作り、

そこに HTML ファイルや CSS ファイルを置きます。

その HTML ファイルの共有リンクの URL を取得し、ウェブブラウザでアクセスすると、

普通にウェブページとして見れます。

このフォルダは、Dropbox の共有フォルダなので、

複数人で、Dropbox で同期を取って変更することができます。

また、誤って古いファイルを上書きしてしまったり、ファイルを削除してしまっても、

Dropbox のバージョン履歴やゴミ箱から復元できます。

○ ○ ○

今回は、git を使わず、自動で変更履歴が取れる、静的 HP 制作方法をご紹介しました。

しかし、Dropbox の HTML コンテンツのレンダリング機能は、

無料ユーザーの場合はすでに、

Dropbox Pro と Dropbox Business ユーザーの場合は 2017 年 9 月 1 日より使えなくなってしまいます。

あと半年の期間限定ですが、ぜひ試してみてください!

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