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写真家プログラマーKのIT効率化術

問い合わせフォームの品格を高めるための3つの配慮

ネットでさまざまなサービスを利用していると、問い合わせフォームや応募フォームといった入力フォームに
入力する機会がよくありますね。

入力フォームとは、
商品購入ページ、会員登録ページ、資料請求ページ、メルマガ購読ページ、カスタマーサポートページなどで、
名前やメールアドレスを入力して、送信する、アレです。

入力フォームに入力する情報は、ある程度共通点があるものの、
各社さまざまな作りをしていて、見ていておもしろい。

作りがきちんとしているものもあれば、ずさんな作りで使うのにイライラさせられるものもあります。

入力フォームは、ネット経由でお客様とコミュニケーションするときに、
最もお客様の近くで対面する、重要なインターフェースです。

フォームがどれだけ配慮を持って作りこまれているかを見ることで、
その企業のお客様への姿勢をはかることができます。

では、どういった点をチェックすれば、配慮のある入力フォームかどうかわかるのでしょうか。

ここでは、入力フォームの作りこみのチェックポイントを見ていきましょう。

1. 入力文字に制限がないか?

入力欄に入力する文字に制限を設けているフォームが多々あります。

全角で入力するのか。

半角で入力するのか。

アルファベットなら大文字で入力するのか、小文字で入力するのか。

最低なのは、半角カタカナで入力を要求するフォームです。

銀行系のフォームに多いですね。

入力文字の形式はプログラムで変更可能なので、
どのような入力形式でも受け付けて、裏で都合のいい形式に変換すればよいだけ。

それをせずにユーザーに入力形式を強要するのは、企業側の怠慢です。

2. 確認のメールが来るか?

入力フォームの送信ボタンを押したあとに、
入力したメールアドレスに入力内容を通知してくれるフォームは安心感があります。

送信ボタンを押したら、”送信完了” と表示するだけで終わってしまうフォームは、
記録を残したり、後から振り返ったりできず、使い勝手が悪い。

特に、カスタマーサポートに問い合わせる時など、
メモをと取らずにフォームに直接長文を入力して、その正確な内容を忘れてしまう場合があります。

そういった場合も、メールで入力内容を通知してくれると、記録として残すことができます。

メールでの通知でなくても、最低限、 送信後に表示されるページで、”下記の内容で受け付けました” と、入力内容を再表示してほしいものです。

3. SSL対応しているか?

SSLは通信路を暗号化する技術です。

入力フォームがSSLに対応していると、
悪者に通信経路を覗き見され、入力した個人情報を傍受されることはありません(SSLのセキュリティが破られないかぎり)。

入力フォームをSSL対応するためには、少々技術力が必要なので、
フリーランスや小さな会社でフォームを設置されている場合、SSL対応していない場合が多いです。

実際問題として、SSL対応していなくても通信経路を覗き見される可能性は低いです。

しかし、リスクをちゃんと潰してお客様の情報を守る姿勢なのか、
SSL対応は大変だし、おそらく大丈夫だからSSL未対応のまま運用しようとする姿勢なのか。

企業のお客様の個人情報に対する意識の高さをはかる指標となります。

SSLがわかりにくいなら、リアルに置き換えてみると、
家事なんてめったに起きないし、これまで火災被害にもあったことはないので、
消火器もスプリンクラーもいらないと考えるお店があったらどう思いますか?

実際に火災が発生するまでは、消火器やスプリンクラーがなくても問題ないかもしれません。

しかし、もし火災になれば。。と考えるかどうか。

SSLを設置するかどうかも同じです。

お客様の個人情報に対するリスクに配慮するなら、
入力フォームはSSL対応すべきです。

まとめ

これらのことは、情報を入力して、送信して、集めるという入力フォームの目的を達成するためには、
別にやらなくてもよいこと。

それをどれだけやれているか、がその企業のお客様への姿勢をはかる指標になります。

最低限の仕事で終わるのではなく、一手間加えた入力フォームには、
品格やにオーラといったものが感じられるようになります。

神は細部に宿るのです。

もしあなたの運用するホームページに入力フォームを設置しているなら、
お客様に気持ちよく個人情報を入力していただくために、
この3つができているか、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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