Photo x Programming

写真家プログラマーKのIT効率化術

カメラやプリンターを買い替える前にやるべきこと

作品の質をグレードアップさせるためにカメラやプリンターを買い替える。

良くあることだと思います。

カメラやプリンターを選ぶのは楽しい。

特にガジェッターにとっては。

いろいろウェブで情報を調べてみたり、有識者にオススメを聞いてみたり、お店で実物を手にとって試してみたり。

一生懸命選んで、決めて、買って、さあ、作品がワンランク上になるぞ。

でも、そう簡単にはいかないというのが、持論です。

極端な例で言うと、普通の人がF1に乗ったからといって速く走れるわけではない。

もちろん、直線だけなら普通の乗用車よりは速く走れるようになるかも知れません。

でも、その効果はとても限定的。

乗用車でスムーズなコーナーリングができない人が、F1に乗ったからといってそれができるようになるわけではありません。

モノに頼る気持ちは分かります。

そのほうがラクだから。

でも、都合のいい魔法は存在しないのです。

そこで、ものにフォーカスするのは一旦置いておき、まずは、知識や技術の習得に、時間やお金を投資する方が良い。

なぜなら、身に付いた知識や技術は、カメラやプリンターを買い替えても使い回せるから。

さらに言うと、学び =知識 × 経験。

知識があれば、小さな経験からも大きな学びを得られます。

一を聞いて十を知る、というやつですね。

持っている知識が少ないと、経験を積み重ねても得られるものが限定されます。

だからいろいろな経験を積む前に、知識があるとよい。

かけ算で、複利でより大きく、価値を高めていくことができます。

一方、ものは、基本的には時間と共にその価値は下がっていきます(アンティークものを除いて)。

まずは知識や技術を手に入れ、それを使って表現する時に今の装備で足りない部分を補う。

そのためにカメラやプリンターを買う。

そういう流れで行くと、無駄な買い物も減らせるでしょう。

弘法筆を選ばず。

うまい人は、トイカメラで撮っても、スマホで撮ってもうまいのです。

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