『発想法の使い方』という本を読みました。
もっとも印象に残ったのは、
アイデアは、そのほとんどがクダラナイ、ボツ案である。だからたくさん出す。その中に素敵なアイデアがある
引用元:発想法の使い方 p.4
という部分。
アイデアは選択肢であり、最終案ではありません。
また、一発で企画になるようなアイデアを出すなんてことは無理。
だから、数を出す。
アイデアは選択肢です。
多くの選択肢からよりよいものを選び出すために、まずは選択肢を増やしていく。
判断を遅延させて、まずは出す、出す、出す。
自分の思考のパターンを振り返ってみると、いくつかアイデアは出すものの、ある程度出揃った所でアイデア出しを止めてしまう。
そして、その中から選択するので、浅い軽い考えのような結果になる。
結論を出すことを急いでしまうわけです。
もっとアイデアを出すには、アイデア出しの時間と選択の時間をしっかりと分けるのがよい。
始めは不安があるかもしれません。
駄作のようなアイデアばかり積み重ねて意味があるのか?結論は出るのか?
考えると思います。
でも、やってみないと分からないので、トライあるのみです。
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